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消防士という仕事(アメリカと日本の比較)

いろいろ
firefighter- american kid

消防士は英語で「firefighter」 です。

子供の“夢の職業”としてランキングされているのは、アメリカの場合、プロスポーツ選手、医師、獣医に次いで消防士です。
ハロウィーンでは、消防士の格好をする子供が多いです。

消防士は、収入は特別よいわけではありません。
生命を危険にさらす仕事でもあり、勤務時間が長いのですが、“夢の仕事”とされているのです。


火事や大事故に備えて、常にシフト勤務で備えをしなければなりません。
勤務中は、外食に出かける余裕はないわけで、署内で署員たちが仲間たちのために料理をし、緊急事態にそなえます。

消防士たちは、勤務中、合間を見て近くのスーパーに、連れ立って食材の買出しに行きます。
スーパーへの買出しも消防車で行きます。
消防車で行くのは、出動要請に備えて、仲間と一緒にいてすぐにそのまま行かれるようにという配慮です。 

街中で消防車が通ると、一般市民は消防士に、手を振って挨拶します。
アメリカでは、よく見かける光景で、消防士= “人命救助をする英雄(ヒーロー)” というイメージが定着しているからです。

一方、日本では、一般市民が消防士をあまり尊重していないようです。
日本の消防士が十分な敬意を払われない理由は、消防署のアピール下手&広報不足にも原因があるかもしれません。


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