クラブエール・ロゴ  TOPページへ

ブログ

消防士という仕事(アメリカと日本の比較)

緊急
firefighter- american kid

   関連記事(英・和)を読む>>>

(PHOTOキャプション= 消防士のコスチュームを着た子供)

消防署のスタッフとして消火活動や人命救助をする消防士は英語で「firefighter」 です。

アメリカで子供の“夢の職業”としてランキングされているのは、アメリカの場合、プロスポーツ選手、医師、獣医に次いで消防士です。その次に科学者、宇宙飛行士、エンジニア、警察官が上位ランキングにあがっています。消防士という職業は、収入は特別よいわけではなく、 生命を危険にさらす仕事でもあり、かつワーク・ライフ・バランスが悪く、勤務時間が長いのですが、“夢の仕事”とされているのです。11月のハロウィーンでは、消防士の格好をする子供がも多いです。男子の場合、スーパーマンなどのアニメキャラクター、消防士、警官の服装が人気です。
 


実際に消防士という職業を選べば、いつ起こるかもしれない火事や大事故に備えて、常にシフト勤務で備えをしなければなりません。勤務中は、外食に出かける余裕はないわけで、署内で署員たちが仲間たちのために料理をし、緊急事態にそなえます。

アメリカの消防士たちが主人公のTVドラマもありますが、かなりリアルに描かれています。

消防士たちは、勤務中、合間を見て近くのスーパーに、連れ立って食材の買出しに行きます。スーパーへの買出しも消防車で行きます。消防車で行くのは、出動要請に備えて、仲間と一緒にいてすぐにそのまま行かれるようにという配慮です。 そして街中で消防車が通ると、一般市民は消防士に、手を振って挨拶します。アメリカでは、よく見かける光景です。 消防士= “人命救助をする英雄(ヒーロー)” というイメージが定着しているからです。

一方、日本では、一般市民が消防士をあまり尊重していないようです。
スーパーや飲食店の近くに消防車を停めると必ず苦情がでるようですし、 2017年、愛知県の消防団に市民から「消防車でうどんを食べに来ている」という苦情も寄せられたそうです。

ですが消防士や救急隊員も人間ですし、食事や休憩をとらなければ、いざという時に力を発揮することができません。いちいち、区役所や市役所に「こういうクレームをいれる人は、私からみると職業に対する敬意が足りないように見えます。

日本の消防士が十分な敬意を払われない理由は、もしかすると、消防署のアピール下手&広報不足にも原因があるかもしれません。
一般市民に消防活動をオープンにアピールし、市民の協力をもっと得られるようになれば地域の防災力の向上にも繋がると思います。

=======================================
 
★クラブエール公式サイト: http://www.club-ale.com/