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NYの賃貸住宅について <PART1>

お金
NY harlem

コロナ渦で家賃はどう変動したか?

2020年凝感染勃発時からしばらくは市外脱出者が増えたので、しばらくは不動産価格は家賃も含め、前年比20%近く減りました。
ですが、2022年からは人が戻ってきたこともあり、 特にマンハッタン地域ではコロナ前よりも 25-30%近く価格が上がってしまいました。
2022年8月には市場再考の家賃値上げ率を記録しました。


●NY市内で広めの1LK家賃はどのくらいか?
元々、ニューヨークは家賃が高いのですが、コロナ渦が一段落後、さらに高騰して1ベッドルーム(日本でいう1LDK 70ー80㎡程度)の部屋の家賃は70万円程度です。
東京の銀座で 同じくらいの広さの1LDKだと 30万円くらいなので、2倍以上の値段です。


●NY市内の賃貸はどんな間取りが多いのか?


<ステュディオ> 日本でいう ワンルームマンション。 部屋のすみに小さなキッチン付き。一人暮らしの人はたいがいこのタイプを選びます。

<ワンベッドルーク> 広いLDKと寝室1部屋。日本の1LDKよりはだいぶ広く、70-80㎡程度。家賃が高いのでこの間取りでルームシェアして住む若い人も多いです。

<ジュニア・フォー>ワンベッドルーム同様、寝室1部屋だが、LDKがL字型なので区切って小さな寝室として使えるタイプ。 トイレも2か所が普通なのでルームシェアする人に人気。

<ツーベッドルーム> 広いLDKに寝室が2部屋。お風呂とトイレも2つづつが普通なので、家族向き。