リサイクル家具もまだまだ人気(NYの場合)
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TOPIC リサイクル家具も人気(NYの場合)
ニューヨーク市では、回収日前に自分のアパートやオフィスの前にゴミ袋を置いておくと、収集車が回収に来ます。大型家具もドンと捨てられています。日本なら、“粗大ゴミ”として有料回収ですが、ニューヨークでは、出しておくだけで勝手に回収されます。家具を探していた通行人が、回収前に出された家具を持っていくこともザラです。
アメリカの特長として、個人間での売買が盛んなため、日本では捨てられてしまうような耐久消費財が所有者を変えながら長く使われます。日本では個人間で物の売買や中古品に抵抗を感じる人が多いかもしれませんが、アメリカ人ではあまり気にしません。
個人間の直接の”売り買いとは別に回収された家具がどうなるかというと、非営利団体のセンターで売られることになります。質的には”まあまあ” 程度で、すごくよいものはないのが普通ですが、マンハッタンで素晴らしい家具が中古品として展示されていたのを見たことがあります。まめに通えば、掘り出し物もあるということでしょう。売上金はチャリティ団体への支援金となります。