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持ち主が現れない忘れ物のカサはどうなるのか?

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カサ

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◆持ち主が現れない忘れ物のカサはどうなる?

JR東京メトロによると多い時には、1日1000本以上のこともあるそうです。


●駅での保管期間はどのくらい?
見つけられた駅で忘れ物として登録されますが、その駅で置いてもらえるのは翌日までです。 
その後は、遺失物取りまとめをする駅に移されます。
取りまとめ駅の保管期間は一週間だけです。
この間になくした人から連絡がなければ、警視庁遺失物センターに届けらます。
警視庁遺失物センターでの保管期間は3カ月です。


●警察でカサを受け取るには?
警察で受け取るのは面倒です。 保管している警視庁遺失物センターの代表電話番号は いつもなかなかつながりません。
やっとつながっても受け取るためには、駅での証明書や、自分の、身分証明書をそろえて警察まで行かなければなりません。
めんどうなので、引き取りに来る人はあまりいないそうです。
誰も取りにこないカサは法律によって、3カ月目以降は鉄道会社に戻されます。


●引き取られなかったカサは最終的にどこへ?

所有権が鉄道会社になったカサは、 “鉄道忘れ物バザー”の商品として売られます。
カサだけでなく、アクセサリーやブランドバッグなども格安で売られ、売上はチャリティの寄付金になります。 
リサイクル業者に売られることもあります。 
高級でないカサは、商売上手なレストランが安く買い取って顧客に配るために仕入れることもあるそうです。 




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