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NYではワクチン・どんな順番で接種が進んだか?

コロナについて


NY-vaccinated
People without mask in NY now-street

デルタ株など変異株もあるとはいえ、 昨年と今とでは大違いです。

ニューヨーク今、ほぽコロナ前の日常生活に戻ったように見えます。一時は、マスク着用で犬の散歩や、食品や日用品買い出しに行く人以外は人の姿が見られず、ゴーストタウンのようだったニューヨークが今は、元気を取り戻しています。

ニューヨークでワクチン接種が始まったのは、昨年12 月からです。NY州では居住者であることを証明すIDるや書類を持参すれば医療保険に加入していなくても無料で接種を受けられます。

接種を受ける優先順位は以下のように決められ、次々と 進んでいきました。

【2020 年】
12 月 医療従事者

【2021年】

1月 65 歳以上、小中高教員、警察・消防・裁判所・刑務所職員、交通機関勤務者、ホームレスシェルター勤務者と利用者、スーパー従業員、対面授業を行う教員
2月 タクシー運転手、レストラン従業員、持病のある人
3月 50歳以上
4月 事前予約なしで接種予約可



そして夏を迎えた今、住民のほとんどが接種済で、自粛が不要となり、経済活動が再開しています。
市内の中心地には楽しそうに、ショッピングをしたり、食事に出かける人々であふれています。マスクを着用する必要はありません。


John Russell (ジョン・ラッセル)
USA バージニア出身。
アメリカ国内の大学卒業後、上智大学と早稲田大学国際学部日本語学科卒。
大手商社の英語研修やNHK文化センター、津田英語会などの教育担当を長年務める。
趣味はマラソン。現在はNY市内の企業・勤務