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PCという日本語-PART2

「あるある英語表現」
PCという日本語


PCは日本語では ”パソコン”です。computer
カタカナ語の パソコンも アルファベットのPCも 和製英語です。 パソコンは英語では、 computer です。
ノートパソコンのことは、notebook と呼ぶことも多いです。紙のノートブックと間違えないように注意!
ラップトップ (ラップは膝の意味: 膝(ひざ)の上(トップ)に乗せて使えるくらい小さいことから) とも言います。
デスクトップはそのままデスクトップでOK。

PCの意味は、」英語ではパソコンではありません。
 Polirical Correctness ポリティカル・コレクトネス(直訳=政治的に正しいこと)・です。

people all over the world

最近は、日本語でも ”ポリコレ” という言葉がよく使われるようになりました。
いわゆる「ポリコレは、 差別的だと判断されるような 言葉使い、行動などを避けることです。

英語知識のまったくない日本人が、英会話でネイティブスピーカーがpc といったのを 、パソコンのことだと勘違いしたまま話がかみ合わずに終わった、という笑えない話もありますが、最近は少しずつ減ってきました。

日本では いわゆる ”差別用語” ( 国籍差別、卑猥な言葉、職業差別的な言葉)に対して、昔からうるさく、TVなどの包装禁止用語とされてきました。

アメリカでは言葉使いだけでなく、 行動も含めて、人種、性別、職業などの差による軋轢を生まないための行動様式が アメリカの ”ポリコレ”です。

”差別的であると判断されないようにする” ”差別的に見えない” ”平等・公平な態度に見える” ことに対して、非常に注意が払われます。