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簡単レシピーおにぎらず・おにぎりと比べてみた!

クッキング
おにぎり & おにぎらず
おにぎり vs おにぎらず

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●おにぎりの歴史:
おにぎりの歴史は平安時代が最初だと考えられています。現在のように海苔が巻かれ始めたのは、四角い「浅草海苔」などが一般に普及した江戸時代中期です。海苔に歯栄養があり、手にご飯がつかないので、おにぎりに巻く習慣として定着しました。

●海苔を先に巻くか、あとで巻くか?:
元々は先に巻くのが主流でしたが、1970年代に日本にコンビニができた時から、海苔に別につけて巻くのが主流になりました。 長野県のお惣菜屋さんんが手軽に海苔を巻けるパッケージを考案し、実用化されて大人気になり。1980年代に今のかたちになりました。食べる直前に海苔を巻いた方が、海苔本来の食感を楽しめますよね!

●おにぎり、とおむすび、呼び名の違い:
関東以北ではよく、おむすび、と呼ばれます。しかし東京と神奈川では、おにぎり、と呼ばれることが多いです。おにぎり、と呼ぶコンビニはローソンなど、おむすび、とよぶコンビニはセブンイレブンなどです。由来は、”おにぎり”は握る、という言葉から、”おむすび”は神様の力を授かるために、 米を山の形にかたどって(むすんで)食べたことから来ています。つまり、おにぎりはどんな形でもいいけれど、おむすびは 三角形でなければいけないということになっています。

●おむすびの日:
”おむすびの日”は1月17日。阪神大震災が起こった1995年1月17日です。この日はボランティア団体が炊き出しをしておにぎり(=おむすび)を配り、お米の大切さが見直されて、2000年に”ごはんを食べよう国民推進協議会”がこの日を”お結びの日”に制定しました。 ”むすぶ(結ぶ)”には 人と人とが助けあう意味が込められています。

●おにぎりの日もあります:
一方、おにぎりの日は6月18日です。石川県旧鹿西町(ろくせいまち)の遺跡で日本最古のおにぎりの化石が発見されたことから、 地名の鹿西町(ろくせいまち)の6と、米食の日=18日をとって2002年に6月18日が”おにぎりの日”になりました。

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