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日本人とチーズの関係

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日本人とチーズの関係
チーズ

日本最古のチーズは?
意外なことに、日本で最初にチーズが作られたのは、飛鳥時代(592年)です。製法は牛乳をひたすら煮詰めていくという単純なもの。超高級食材として、神様にささげられたり、薬として使われ、食べた人は天皇や貴族だけでした。

◆江戸時代にもチーズを食べた!
飛鳥時代以降、ずっと途絶えたチーズですが、江戸時代にインドから乳牛が贈られてチーズが作られ、5代将軍の徳川綱吉が食べ始め、9代将軍の時にはオランダからチーズを輸入し始めました。明治時代になるとクッキーで有名なトラピスト修道院でチーズの生産が始まりました。
日本でのチーズ・大ブーム
昭和7年にチーズ専門工場ができて製造を始めましたが、当時の日本人には合わなかったようで、残念ながら普及しませんでした。その後チーズが人気になったのは1970年代で、きっかけはチーズケーキです。女性雑誌が次々とチーズケーキ特集を組み、爆発的なブームが起こってチーズ好きが急激に増えました。

 ◆これからどうなる?
次にブームになりそうなのは「手作りチーズ」です。普通の人が、ホームメイドのレシピを次々と考えだしてフェイスブック、インスタグラムやつツィッターで公表しています。これからはチーズは手作りが当たり前、という時代になるかもしれません。


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